株価は日々変わるので、お金が増えてるのかわかりにくいですよね。
確実に増えてるな~と実感できるのは「分配金」ですよね。
投資先のETFごとに、金額やスケジュールは違いますが利益が分配されます。
このウェルスナビの分配金の金額や分配スケジュールについて調べてみました。
目次
私の運用実績から見る分配金!
分配金が入った時期と金額
まずは私の運用履歴から、リアルな分配金を紹介します。
運用軍資金は10万円です。
- 11/8 ¥22・・・米国債権(AGG)
- 12/10 ¥22・・・米国債権(AGG)
- 12/25 ¥18・・・米国債権(AGG)
- 12/25 ¥22・・・不動産(IYR)
- 1/4 ¥123・・・米国株(VTI)
- 1/4 ¥189・・・日欧株(VEA)
- 1/4 ¥48・・・新興国株(VWO)
分配金の合計金額はこちらです。
米国債権(AGG) | ¥62 |
---|---|
不動産(IYR) | ¥22 |
米国株(VTI) | ¥123 |
日欧株(VEA) | ¥189 |
新興国株(VWO) | ¥48 |
米国債権(AGG)は、毎月分配金が出てくれるので嬉しい気持ちになりますが、
金額だけで見ると、日欧株や米国株などの株の分配金のほうが高くなりました。
これは、私のポートフォリオが株中心だからなのも理由だと思います。
今日(1/22)現在のポートフォリオです。
手に入れた分配金の受け取り方と再投資の設定方法
ウェルスナビの運用で手に入れた分配金は、特別な手続きをしなくても自動的にウェルスナビ口座に入金されます。
ポートフォリオでいうところの「現金」という項目に加算されます。
手に入った分配金を再投資したい場合はどうすればいいか?ですよね。
ウェルスナビの追加投資は「現金が2万円以上」入っている状態で行われます。
だから、分配金が2万円になるまでは投資されません(/_;)
毎月はいる分配金を無駄なく運用するには、
積立投資をして、分配金の現金も同時に投資に回すしかありません。
私のように10万円しか投資してないと、毎月の分配金は100円程度・・・。
分配金だけで再投資をまつには時間がもったいないですね。
原資が多い人は、完全放置で分配金だけで運用できるんでしょうけどねぇ(。・_・。)
リスク許容度によって分配金はかわる
分配金はETFごとに「分配スケジュール」や「分配金額」が違います。
そのETFをどのくらいずつ組み合わせて持つかは、ポートフォリオによって違いますよね。
つまり・・・
リスク許容度が違うと、分配金も違ってくるのです。
じゃあリスク許容度が高いほうがいいのか?安いほうがいいのか?
気になりますよね。
まずは、ウェルスナビで取り扱っているETFごとの分配金を比較してみました。
ウェルスナビで買えるETFの分配金比較
ウェルスナビで取り扱っているETFは全部で6種類です。
-
米国株(VTI)
-
日欧株(VEA)
-
新興国株(VWO)
-
米国債権(AGG)
-
金(GLD)
-
不動産(IYR)
それぞれの分配金を調べてみました。
米国株(VTI)の分配金額と分配スケジュール
配当利回り | 1.91% |
---|---|
分配スケジュール | 四半期(3ヶ月毎):3月、6月、9月、12月 |
日欧株(VEA)
配当利回り | 2.66% |
---|---|
分配スケジュール | 四半期(3ヶ月毎):3月、6月、9月、12月 |
新興国株(VWO)
配当利回り | 2.70% |
---|---|
分配スケジュール | 四半期(3ヶ月毎):3月、6月、9月、12月 |
米国債権(AGG)
配当利回り | 2.72% |
---|---|
分配スケジュール | 毎月 |
金(GLD)
分配金は支払われません
不動産(IYR)
配当利回り | 3.32% |
---|---|
分配スケジュール | 四半期(3ヶ月毎):3月、6月、9月、12月 |
分配金とは?しくみを解説
ETF内での利益が分配される=分配金
ETFというのは、いくつかの株や債権の集合体なんですよね。
例えばですけど、VTIは米国株の集合体です。
なかには日本でも有名なアップルやAmazonなどの株が含まれてます。
それで、アップルに投資したら配当金が出たとします。
この配当金は個人投資家なら直接受け取れますが、ETFの場合、ETFの中にたまっていきます。
他にもETFの中の株を売買すると利益が出ますよね。
これも分配金の中身です。
- ETF内の株の売買で出た利益
- ETF内で保有してる個別株からの配当金
分配金と普通預金の利子は違う
毎月・3ヶ月に1度・・・定期収入がある。
嬉しいですけど、これは必ずもらえるものではありません。
業績が良くて分配できるお金がある場合にのみ分配されます。
米国が大恐慌になって、株価が軒並み大赤字。
大企業も続々倒産!!
みたいな事態がおきたら、分配金も支払われません。
銀行預金につく利子は、景気の良し悪しに関係なく一定のお金を受け取れます。
ここが銀行の利子と、ETFの分配金の一番大きな違いです。
複利の力を利用してお金を増やそう
お金を増やそうと思ったら、お金に働き続けてもらわないといけません。
再投資の条件に満たないお金は、タンス預金と代わりありません(/_;)
私は原資が少ないので分配金も微々たるもの。
効率よく投資するなら、現金をできるだけ少なくできるようにするため
積立投資を取り入れるべきですね。
積立投資、始めなくちゃ~(*^_^*)
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